LIFE WITH TALISKER 人生を豊かに彩るウイスキーコラム
タリスカーを知る
ハイボールに黒胡椒?タリスカー スパイシーハイボールの作り方
タリスカーは本来、ストレートやロックで愉しまれる方が多い香り高いシングルモルト スコッチウイスキーですが、ハイボールにひと工夫することで食前だけでなく食中酒としても最適になる贅沢な愉しみ方があります。
その名も「タリスカー スパイシーハイボール」。その魅力と作り方をご紹介します。
違いが分かる大人の味わい
タリスカー スパイシーハイボール
をおすすめする理由
スコットランド、スカイ島の厳しい自然と海が育んだタリスカーは、海潮のような風味と黒胡椒の爆発的な香味が特徴の、個性的なシングルモルト スコッチウイスキー。ハイボールはウイスキーを愉しむ手軽な飲み方の一つですが、タリスカーのような奥深い味わいのシングルモルト ウイスキーを使うなら、その個性を活かしきるハイボールに仕上げたいところ。他のウイスキーにはない、力強い個性を存分にお愉しみいただけます。
トッピングに「黒胡椒」
その理由とは?
タリスカー10年をソーダで割ったハイボールはそのままでもお愉しみいただけますが、タリスカー10年の海潮のような香りとスパイシーな味わいを引き立てるなら、黒胡椒をひと振りオントップ。黒胡椒のスパイシーさが食欲をかきたて、食前だけでなく食中酒としても最適なハイボールになります。
美味しく作るコツは、
「氷に当てない」
「かきまぜない」
タリスカー10年をソーダで割り、黒胡椒をオントップする、タリスカー スパイシーハイボール。
次の手順でつくれば、誰でも手軽に本格的なタリスカー スパイシーハイボールが自宅でもお愉しみいただけます。
美味しいタリスカー スパイシーハイボールのつくり方
①グラスに氷を入れ、マドラーでよくかき混ぜてグラスを冷やす。氷から溶けた水は捨てる。
②「タリスカー10年」または「タリスカー ストーム」1に対してソーダを2~3の割合でグラスに注ぐ。ソーダは氷に当てないことがコツ。
③タリスカーの風味を逃さないよう、かき混ぜないことがポイント。ウイスキーとソーダの比重の違いで自然に混ざります。
大きなグラスを使う時は、マドラーでグラスの底から氷を軽く持ち上げるように1回だけステア。
④粗挽きの黒胡椒を氷に当てるようにふりかけて完成。黒胡椒の量はお好みで。
タリスカー オリジナルペッパーミルなら、胡椒の粒が大小さまざまにバランスよく挽け、黒胡椒の風味がより豊かに感じられるでしょう。
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いろいろな料理やおつまみに合わせやすく、
バーでも自宅でも愉しめる
タリスカー スパイシーハイボールは、海潮の香りと黒胡椒のスパイシーさが際立つ爽やかな味わいが特徴です。さまざまな料理やおつまみを引き立てますが、とりわけ肉や魚料理との相性は抜群です。
ベストマッチの料理(おつまみ)メニュー
肉料理
塩、胡椒でシンプルに素材を味わえる、ビーフステーキがおすすめです。肉は少し噛みごたえを残して、ミディアムレアの焼き加減が理想的。
程よく野性的な味わいが話題の熟成肉と合わせれば、肉本来の香りとタリスカーの香りが口の中で溶けあう極上の味わいに。タリスカー スパイシーハイボールの黒胡椒の風味が肉の味わいを引きたて、炭酸が口の中の脂をさっぱりとさせます。
魚介料理
タリスカーの故郷、スカイ島でも魚介が人気。魚ならサーモンがよく合います。香ばしいグリルドサーモンやスモークサーモンがおすすめです。
ちなみに肉やサーモンを焼く際に、タリスカーでフランベすると、より合わせやすい味に仕上がります。また以前のコラムでご紹介した「鍋料理」「すきやき」も、タリスカーファンの間では「合せてみるとヤミツキ」と評判です。
自宅にゲストを招いたら、「タリスカー スパイシーハイボール」と美味しい料理の特別なおもてなしはいかがでしょうか。
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