シングルモルト スコッチウイスキー タリスカー MADE BY THE SEA

アルコールで水分補給、
とはならない理由

お酒を飲むとトイレが近くなってきますよね。お酒には利尿作用や発汗作用があるため、尿となって水分が排出されるのはご存じ通り。お酒を500ml飲んだとすれば、それ以上の量の水分が、塩分やミネラルとともに排出されているイメージを持つことが大切。さらに体内でアルコールを代謝する時には、体内の水分が使われています。

つまり、お酒をいくら飲んでも水分を補給したことにはならず、かえって脱水状態を招く危険があります。 お酒を注文する場面では、お水も一緒に注文して必ず多めの水分補給をするよう心がけましょう。

チェイサーにお水が
オススメなワケ

ジュースやお茶での水分補給はNG！？

ジュースでは、糖分や中性脂肪が含まれているため水分補給はできても、カロリー過多になってしまいます。緑茶は利尿作用があるカフェインが含まれており、水分排出を促進してしまいます。飲酒時の水分補給には、お水がベスト。お茶を飲む場合は、カフェインの少ない麦茶やブレンド茶がおすすめ。

飲酒後は就寝前に必ず水分補給

飲酒後は、喉が渇いて目がさめる時がありますね。これも脱水症状による現象の一つで、就寝前には、多めにお水を飲むことを習慣にしましょう。水分補給の目安として、ペットボトル1本分の500ml以上は飲むように意識しましょう。

お酒とスポーツドリンクを一緒に飲むと悪酔いするという話しはウソ？

「お酒とスポーツドリンクを一緒に飲むと悪酔いする」といわれていますが、２日酔いになって体の水分バランスを整えるときには、スポーツドリンクは有効です。ただし、スポーツドリンクに多く含まれている糖分の摂りすぎには注意が必要です。35歳を過ぎていたら、お酒を飲む時の水分補給として飲むのは控えたほうが良いでしょう。

フライト中の飲酒時も忘れずに

飛行機の機内では、地上より気圧が低い状態にあるため、アルコールの分解速度が遅くなります。普段より3倍くらい酔いやすく、酔いも覚めにくくなるため、飲酒はほどほどにしつつ、お水を多めに摂りましょう。また、水分不足によるエコノミー症候群にも注意しましょう。

上手にチェイサーを摂りながら
美味しいウイスキーライフを

人がお酒やウイスキーを飲むのは、ほろ酔いで人との交流を楽しむ、心の健康のために飲む、そして、ウイスキーの味わいを楽しむ、などその理由はさまざま。
こまめな水分補給についても気をつけて、楽しくお酒やウイスキーを楽しむのがカッコいい大人の飲み方ですね。