シングルモルト スコッチウイスキー タリスカー MADE BY THE SEA

せっかくの記念写真は
キレイに撮って保存したい

最近、一般の方がインターネットやSNSに投稿するスマートフォン写真のクオリティが上がってきたなあと思うことはありませんか？

ウイスキーに関する写真についても、グラスに注がれた琥珀色が美しい、プロ顔負けのきれいな写真を見かけることもありますね。

ウイスキー好きな方なら、初めて訪れたお店での記念撮影や自分へのごほうびとして初めて開けるボトルの披露など、メモリアルなシーンで写真を撮る機会も少なくないはず。

そこで、場所を選ばず、大人の雰囲気たっぷりの写真をスマートフォンで撮るためのテクニックをご紹介しましょう。

お店で撮影する際は、スタッフにひと声かけてから周囲への配慮もお忘れなく。

テクニックその１
スマートフォンのレンズの特徴を知ろう

スマートフォン撮影は手前の物が強調される

iPhone を始め、スマートフォンのカメラレンズは、28ミリ前後の広角レンズが使用されています。

広角レンズで写真を撮ると、周囲の景色が広く写りこみ、遠近感のついた写真に仕上がります。つまり「手前にある物が大きく写って強調される」のがスマートフォンレンズの特徴です。

上の写真では、手前に置かれたグラスのほうが、タリスカーのボトルよりも、実際のサイズよりやや大きく写りこんでいます。

写真の中の「主役」を意識しよう

一般的に、良い写真は「構図と光」で決まると言われています。「自分の撮りたいものを強調させる」ことが、上手に撮るポイント。スマートフォンのカメラの特徴を活かして、グラスやボトルが強調されるよう意識して撮影してみましょう。この時、余計なものが写りこまないよう、背景にも注意するとなおGood！

テクニックその２
手ブレ防止のテクニック

また、スマートフォンで撮影する際、気になるのが「手ブレ」。何度撮ってもブレてしまい、思い通りの写真がなかなか撮れないこともありますよね。

特に室内がうす暗い場合は、光の量が不足しやすく、手ブレが起きやすくなります。

ピントが合いにくく、写真がブレやすい時は、スマートフォンの本体をテーブルなど台になるものの上に立て、ブレないよう固定しながら撮ってみましょう。カメラが安定し、撮影の精度が上がりますよ。
単純なテクニックですが、手ブレの防止効果は絶大です！

テクニックその３
室内照明を利用する

屋内では、照明をうまく利用することで、より大人らしい雰囲気を演出できます。

上の2枚の写真を見比べてください。
左に比べて、右の写真のほうが明るくて、雰囲気もよく出ていますね。

その理由は、グラスとボトルをテーブルを照らすライトの真下に置いて照明を取り入れているからです。写真全体が明るく鮮明になっているのがわかります。

明りを上手に活用すれば、フラッシュなしでもグラスやボトルをうまく強調できます。

テクニックその４
即席ライティングで見栄えUP!

さらに、ハイボールやロックグラスを撮影する際は、とっておきのテクニックがあります。

白い名刺やレシートを活用する

１つ目は、撮影する際に、白地の紙を使って即席でライティングに活かすテクニックです。

同じ構図で撮った、2枚のハイボールの写真ですが、右側のほうが、グラスの中がぼうっと明るく光って見え、写真のクオリティがグッと上がり、きれいな仕上がりに。

その秘密は、グラスの後ろに置いた白い名刺。
白い名刺がグラスの中のウイスキーを明るくさせ、より美しい琥珀色に輝かせる効果を発揮！ まるで光をあてたように見えます。

ミニLEDライトを活用する

さらに、市販のペンライトやキーホルダーなど、ミニサイズのLEDライトを活用して、グラス全体をライトアップさせる方法もあります。写真のように、LEDライトをグラスの後ろから当てながら撮るのがコツ。
ウイスキーの写真なので、ウイスキーの琥珀色をより美しく表現することを意識しましょう。

さらに、オン・ザ・ロックの撮影でも、LEDライトは活躍！

これなら、光が浮かび上がる幻想的な写真も思いのまま！

ストレートの撮影で使う際は、上の写真のように、ストレートグラスのボトム部分に、少しだけLEDライトを当てることで、ライティング効果を出すこともできます。

構図と光のテクニックを使って
さっそく試してみよう！

いかがでしたか？
スマートフォンでキレイな写真を撮るには、知っておくと役立つ秘けつがあります。

ご紹介した撮影テクニックを活かして、さまざまなシーンで大人のムード満点の写真を撮ってみてはいかがでしょうか？