シングルモルト スコッチウイスキー タリスカー MADE BY THE SEA

LIFE WITH TALISKER 人生を豊かに彩るウイスキーコラム

タリスカーを愉しむ

タリスカー史上初の「タリスカー フォトコンテスト」審査結果発表!金賞の栄冠はどの作品に?

「大人の愉しみ」をテーマに、タリスカーのボトルの入ったベストショットを募る「タリスカー フォトコンテスト」の作品審査が3月に行われ、多くの作品の中から各賞が選ばれました!
審査を務めたのは、エッセイスト&バーマンの島地勝彦さん、そしてMHD シングルモルト アンバサダー のロバート(ボブ)・ストックウェルのおなじみの2人。「尾崎牛 500g」&タリスカー 25年の豪華賞品が贈られる金賞の栄冠を手にしたのは、どの作品でしょうか。

クオリティの高い作品
が集まった!

審査中の島地先生とボブさん

シマジ:ボブ、こうして応募作品を並べてみると、本当に素晴らしい作品ばかりが集まったな。 つくづく応募してくれた皆さんのタリスカーへの愛を感じてしまうよ。これまで3回開催した「テイスティングノートコンテスト」では、詩的なフレーズでタリスカーの香りと味わいを表現していただいたが、今度は写真表現ならどうだろう?という期待からフォトコンテストを開催してみたけど、やって良かったと心底思うよ。

コンテスト応募作品のギャラリーページはこちら

ボブ:まったく同感です!今回は、28名の方による39作品が集まりましたが、応募された方はいろんなスタイルや感性をお持ちで、素敵な写真ばかりだと思いましたね。とても面白いです!

シマジ:それに作品を一つひとつ眺めていると、撮影者にとってタリスカーが身近な存在であることが伝わってくる。ごく自然で、改まった感じがないんだ。加えて、写真そのもののクオリティも非常に高い!これには驚かされるね。

ボブ:ただ撮っているだけでなく、いろいろな創意工夫も感じましたね。写真に添えられたコメントを読むのがまた愉しい!

シマジ:それでは、我々もタリスカー スパイシーハイボールを味わいながら、選考を始めようか。まずは多数の応募を祝して乾杯しよう!

シマジ、ボブ:スランジバー!

島地先生とボブさんスランジ


最終ノミネート選定

シマジ:ちなみに、コンテストの金賞には、尾崎牛とタリスカー25年が贈られるんだろう?

ボブ:そうです、金賞は1作品だけが選ばれます。賞品は幻の和牛と呼ばれる「尾崎牛500g」とタリスカー25年というゴージャスなセット!銀賞の2作品には「タリスカー ノージンググラスキット」とタリスカー18年を、3作が選ばれる銅賞には「タリスカー オリジナルTシャツ」およびタリスカー ディスティラーズ エディションをプレゼントいたします!

シマジ:どれもファンならぜひとも欲しいオリジナルものばかりだ!特に尾崎牛は、生産者である尾崎宗春さんが丹精込めて育てた、世界中から引っ張りだこの最高級和牛だから、タリスカー スパイシーハイボールと一緒にじっくり味わっほしいね。食後にタリスカー25年を飲めば、最高の「大人の愉しみ」だ。

ボブ:では、まず2人で選んだ最終候補作品をご紹介しましょう!

最終ノミネート一覧

ボブ:僕とシマジ先生がそれぞれ良いと思った作品を5つ選んで投票し、10作品を選ぶ予定でしたが、同じ作品への投票も有効ということで、全部で8作を最終候補としました!ちなみに写真の赤い丸印は島地先生、ブルーの丸印は僕のセレクトです。

シマジ:2人の票が入った作品は、間違いなく金賞候補ということでいいと思う。ボブも面白い写真を選んだね。

ボブ:僕の選ぶ基準は「感動的かどうか」と「写真の美しさ」です。

シマジ:では、この中で金・銀・銅の各賞を決めていくとしようか。


銅賞3作品、発表!

ボブ:それでは、銅賞受賞作の発表です!島地先生お願いします!

シマジ:1作品目は、5番のKURITOKAGEさんの写真だ。

KURITOKAGEさん(52歳・男性)

KURITOKAGEさんの作品【コメント】 “ストライク?” 撮影協力 BAR KAGE

シマジ:これはボブが選んだ写真だけど、ボーリングがテーマか。タリスカーのボトルをピンに見立てたアイデアが良いね!

ボブ:見ていて思わずクスっとさせられますね。一番手前に10年を置いて、その他のタリスカーがサポートしているように見えます。バーカウンターの木目といい、ボールに見立てたリンゴ(?)といい、大人の遊び心を感じさせてくれる写真ですね。では、次の受賞作をお願いします。

シマジ:2作目は、7番のかつをさんの海の風景を切り取ったこの作品だ。

かつをさん(38歳・男性)

かつをさんの作品【コメント】 タリスカー10年愛飲しております。どんなロケーションでも画になるカッコいいボトルだと思います。日の暮れた海の撮影は寒かったですが、やはり暮れた海の似合うお酒なので♪

シマジ:この海は太平洋かな?日本らしく、物静かな波の中に佇むタリスカーの感じがすごく印象に残った。冬の寒さの中、良い波を待ち続けて撮ったんだろうな。

ボブ:あと、瓶の中のタリスカーが減っているので、たぶん身体をあたためるために飲みながら撮ってますね(笑)

シマジ:そうに違いないね(笑)。こういう美しい波の瞬間を捉えるのはプロでも大変なんだよ。タリスカーのパッケージにスカイ島の荒々しい海の写真がプリントされているだろう?あれはプロではなく、スカイ島の地元のアマチュアカメラマンが撮ったそうだ。
アマチュアこそ良い写真を撮ることがある。実は今回のフォトコンテストを思いついたのも、この話が頭にあったからなんだ。

最終ノミネート一覧

ボブ:なるほど、そんな狙いがあったとは、さすが島地先生です。では、次の作品をお願いします!

シマジ:銅賞最後の作品は、オトナ女子、8番のnaomiさんの都会的なシーンを切り取ったこの作品だ。

naomiさん(オトナ女子)

naomiさんの作品【コメント】 都会の夜に…スランジバー

ボブ:これは東京のホテルのバーから見た景色ですね。少し見えづらいですが、遠くにライトアップされた東京タワーも見えます。

シマジ:夜景とタリスカーの入ったグラスを重ね合わせたムードのある写真だけど、よく見ると背景の光と手元の光を合わせている。これは簡単なようで意外と難しい。被写界深度も深くて、ピントも合わせてあるね。写真は「光」をどう使うかもポイント。モデルであるタリスカーを上手く引き立てているね。

ボブ:ちなみにこの方は、年齢は書かずに「オトナ女子」とだけ書いてありました(笑)

シマジ:まあ、そこもミステリアスで、作品の深みにつながっていいんじゃないかな(笑)


銀賞2作品、発表!

島地先生とボブさんショット

ボブ:では、銀賞の発表です!こちらは大いに悩んだところでしたね。

シマジ:まったくだね。本来どれも素晴らしいので優劣はつけ難いのだが、賞には枠というものがあるから選ばなければならない。銀賞1作品目は、私には嬉しい、3番の作品だ。

ゴリ先生さん(43歳・男性)

ゴリ先生さんの作品【コメント】 霧の島Skye島の荒れ狂う風雨とミストに培われたタリスカー10年。日々大きく躍動する世界情勢や経済が踊る新聞紙面。全く相容れないような二者が混じり合いし紙面をタリスカースパイシーハイボールを中心に、愛を込めて撮影してみた。

ボブ:これは昨年の日経新聞で僕らが一生懸命やった連載広告「大人の嗜み」をバックにした写真。本当に嬉しいですね!

シマジ:これは、タリスカーへのオマージュとして3回にわたって書いたエッセイだが、普通、新聞って読んで捨てるものですよ。3回ともきちんと保存してあるところがすごいね。並べ方の構図も良い。これほど気に入っていただいて、エッセイスト冥利に尽きます。

ボブ:タリスカーペッパーミルも写っているということは、新聞広告をみてタリスカー スパイシーハイボールキャンペーンで3本も買っていただいたのかもしれません!

シマジ:いろいろと本当に嬉しいね、銀賞を進呈しましょう(笑)

ボブ:僕も賛成です!では、次の作品を発表します。

シマジ:銀賞2作目は、2019年の元旦から海に繰り出して撮影したという、2番の作品だ。

yas dolce2さん(52歳・男性)

yas dolce2さんの作品【コメント】 2019初日の出を見に男3人でヨットで大阪湾へ。2019 First shotをTALISKERで楽しみました

ボブ:美しい初日の出です。ヨットの上でというところがとても贅沢ですね。

シマジ:この写真の素晴らしさもさることながら、男3人で日の出に向かってスランジバーとある。独身かどうかはわからないけど、元旦から家庭を顧みず、朝から飲んでいるね。3人とも既婚者ではないと思うな(笑) だが、ここまでしてタリスカーを海の上に連れ出したい、飲んでみたいという想いに心を打たれてしまったよ。

ボブ:ちなみに、この作品は翌日の1月2日に応募されています。

シマジ:だとすれば、コンテストのためにわざわざ撮りに行ったようにも思えて、タリスカーへの深い愛情も感じて天晴だ!


タリスカー フォトコンテスト、
金賞作品が決定!

島地先生とボブさんショット

ボブ:では、いよいよ金賞作品の発表です! といっても、読者の方もうすうす気づかれていると思いますが。シマジ先生、お願いします。

シマジ:もうこれは文句なしに、この作品だと思ったよ。金賞を受賞したのは、1番のPanorama360さんのこの写真だ!

Panorama360さん(50歳・男性)

Panorama360さんの作品【コメント】 南アルプス・塩見岳にて。タリスカー10年のボトルと魔法瓶に入れた氷、炭酸水、ペッパーミルを背負って行きました。山頂で頂く冷たいタリスカー スパイシー ハイボールは格別です。

シマジ:ボブもこの写真に投票しているけど、どこがポイントだったかな?

ボブ:以前、タリスカー ストームの撮影で、スカイ島のオールドマンオブストアという岩山を上った時の大変さを思い出して、撮影した人は大変だったろうなと(笑)。もちろん、この南アルプスのきれいな風景にも感動しました!

シマジ:すごいのは、ボトルを山頂まで持って行ったところ。水、炭酸水、氷、ミルまで背負っていったんだね。どうしても頂上で飲んでみたいというこの行動力は称賛に価する。しかも、頂上で結構飲んでるよね、これ(笑)タリスカー スパイシーハイボール キャンペーンで3本買ったタリスカーのうちの1本ということなんだろうな。写真もスマホでの撮影じゃないね。きちんとしたカメラで撮っているよ。でも、フルボトルを持って行くのは大変だから、次回は昨年発売された200mlボトルを持って行くといい(笑)

ボブ:持ち運びに便利です(笑)。ただ、高所では酔いやすいので、山を下りてから飲んでくださいね。


コンテスト総評

島地先生とボブさん作品を手にツーショット

ボブ:初開催の「タリスカー フォトコンテスト」、先生はいかがでしたか?

シマジ:想像以上に、皆さん写真撮影が上手いと思ったよ。アマチュアこそ良い写真を撮る、というのは嘘ではないね。

ボブ:それに撮影シーンも大自然のネイチャーショットから都会のムードあふれるショットまで、多彩でしたね。

シマジ:タリスカーファンだからこそタリスカーに相応しいシーンをわかっている、ということだよ。写真のクオリティも高い。スマホ全盛の時代に、デジタルカメラをあえて使ってしっかり撮っていると感じた。また来年も開催してもらいたいね。

ボブ:では、今回のフォトコンテストの受賞者の皆さま、そして応募してくれたすべての方の健康を祝して、乾杯しましょう!

シマジ&ボブ:スランジバー!

タリスカーとはABOUT US