LIFE WITH TALISKER 人生を豊かに彩るウイスキーコラム
タリスカーと味わう
おつまみに最適な旬の春野菜をタリスカーとともに愉しむ
冬の間じっと栄養を貯めこんだ春野菜は栄養価が高く、ビタミンCなども豊富に含まれており、まさにカラダがよろこぶ栄養満点の食材。
美容と健康に気を使う女性には特におすすめのおつまみです!
旬の春野菜で
カラダがよろこぶワケ
今が旬の味覚といえば「春野菜」です。四季折々の旬の食材を食べることが最高の贅沢とされている和食文化では「春は苦味を盛れ」と昔からいわれています。
その理由は諸説ありますが、春の味覚である春野菜には「苦み」があり、その苦み成分が、カラダを活性化させるさまざまな働きがあるから。
この苦みの正体は、ポリフェノールや植物性アルカロイドと呼ばれる成分。ワインにも含まれているポリフェノールは、活性酸素を除去し、老化の進行を遅らせることで有名です。植物性アルカロイドは、冬の間にカラダに貯まった毒素=老廃物を外に出す、デトックスが期待できます。
春野菜は、春に向かって目覚めようとするカラダの働きをサポートしてくれる、まさに優れた食材です。
タリスカー、
春野菜のマッチングと
料理のポイント
そんな旬の食材を頑張った自分へのごほうびにしてはいかがしょうか? 「採れたて春野菜をおつまみに自宅で一杯」、なんてちょっと誘惑的な響きがします。
そこで、東京・西麻布のシャンパンバー「カーヴ・シンデレラ」プロデューサーで、ワインスタイリストとしても活躍中の藤崎さとこさんに、タリスカースパイシーハイボールに合う、春野菜の簡単おつまみのポイントとレシピを伝授いただきます。
今回の料理に使った春野菜は「菜の花」「たけのこ」「そら豆」「たらの芽」「ブロッコリー」の5種。いずれもスーパーなどで簡単に手に入るものばかり。調理の仕方に何かコツはあるのでしょうか?
「今回ご紹介するお料理は、タリスカーが持つインパクトのある忘れられない味わいに合わせたいスペシャルメニューです。短時間でさっと調理して、シンプルな味付けで、春野菜のしっかりとした苦みと香りを引き出すのがポイント。タリスカーの味に負けない、またはその個性を包み込むような味に仕上げていきます。忙しい方でも簡単に作れますし、具材や調味料の分量はアバウトでOK」
これなら、普段あまり料理をしない方でも簡単に作れそうですね。さっそくおすすめの春野菜料理をみていきましょう。
10分でオシャレにできる!
おすすめ春野菜メニュー
菜の花とキクラゲのナムル
菜の花の苦みと香りが楽しめる簡単ナムル。タリスカーのヨードっぽい香りを引き立てます。
材料
菜の花、キクラゲ、塩、胡椒、ごま油、白ごま(仕上げ用)
作り方
- 塩を少量加えたお湯を沸騰させて、菜の花、生きくらげを一緒に1~2分ゆでる。
- 冷水にさらし、水を切ったあと、塩、ごま油、胡椒の順に加えて和える。
- 皿に盛り付け、仕上げに白ごまをふりかけて完成。
たけのこのグリル 青のりソース
シンプルにグリルした、たけのこの食感に、旬の青のりを使った磯の香り高いソースでお楽しみいただきます。ソースの隠し味にタリスカーを使えば、相性がぐんと良くなります。
材料
たけのこ(水煮のもの)、青のり(できれば生を)、醤油
作り方
- たけのこの水煮を薄切りにしてフライパンで少し焦げ目がつくまで焼く。
- 生の青のりにタリスカーを少量加えた醤油を加えて、よく混ぜ、ソースにする。
- 焼いたたけのこに青のりのソースをかけて完成。
豚肉の塩漬けソテー
そら豆とトマトを添えて
豚ロース肉の持つ脂分だけで焼き上げるヘルシーなソテーです。箸休めのそら豆の香りと食感がタリスカーのスパイシー感を引き立たせます。
材料
豚ロース肉、そら豆、トマト、塩、胡椒
作り方
- 大きめの豚ロース肉(1枚)を塩をふり15分ほど寝かせる。
- そら豆は、塩を加えたお湯で下ゆでしておく。
- 1の豚肉を油をひかずに片面を中火で5分、裏返したら一度火を止め3分休ませる (余熱調理の感覚)。仕上げにそのまま裏返した面を中火で1分、焼き上げる。
- 残った豚肉の肉汁を使って、そら豆をさっといためる。
- 皿に盛り付け、ミニトマトを添えて完成。
かつおの生姜醤油漬けソテー
たらの芽のトッピング
鰹の生姜の香りとたらの芽の苦みがタリスカーの余韻に残る甘さと絶妙のマッチング。生姜醤油のソースは野菜やお肉のディップとしてもおすすめ。ホームパーティーでも使えますよ。
材料
かつお、たらの芽、生姜、醤油、酢、片栗粉
作り方
- 鰹の切り身を食べやすい大きさにスライスし、生姜をすりおろした醤油に15分漬けこんでおく。
- たらの芽は塩を加えたお湯で3分茹でアクを抜き、冷めたら回りの皮をむく。食感を残す感覚で。
- フライパンに少量のサラダ油を引き、鰹をしっかり焼く。
- かつおを漬け込んだ生姜醤油に、酢:タリスカーを大さじ1ずつ合わせ、かつおを取り出したフライパンに加える。
- タリスカーのアルコール分が飛んだら水で溶いた片栗粉を加え、とろみがでるまで煮つめる。
- かつおを盛り付け、ソースを添え、たらの芽をトッピングしたら完成。
ブロッコリーとアンチョビのソテー
身近なブロッコリーも立派な春野菜。アンチョビを加えて炒めるだけでヘルシーおつまみが完成。タリスカースパイシーハイボールのすっきり感がトリコになります。ニンニクを加えないことで、冷めてもおいしいメニューです。
材料
ブロッコリー、アンチョビ
作り方
- ブロッコリーを一口大にカット、沸騰した湯に塩を加え2分ほどゆでる。
- フライパンにアンチョビを入れ火をかける。アンチョビがほぐれてきたところに、ゆで上がったブロッコリーを加え一気に炒める。
※アンチョビを漬けているオイルを使うとコクがでる。足りない場合はオリーブオイルを足す。 - フライパンに少量のサラダ油を引き、鰹をしっかり焼く。
「春は苦味を盛れ」の言葉通り、今が旬の春野菜は「苦味」と「香り」が主役の大人のグルメ。抗酸化やデトックスも期待できて、カラダにもイイことづくし!
藤崎さんおすすめのお料理と爽快感あふれるタリスカー スパイシー ハイボールを合わせて、春の宵を贅沢に過ごしてみてはいかがでしょうか。
- 藤崎 さとこ
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ワインスタイリスト
1997年、ワイン専門誌「ワイン王国」を立ち上げた後、2003年に独立。以来、ファッション誌、ライフスタイル誌などを中心に、料理製作、料理に合うワインやシャンパン、レストラン紹介などの連載を担当。2009年度に日本では最年少でオフィシエ・ド・シャンパーニュ叙任。実はウイスキーも大好き。Cave Cinderellaプロデューサー。
- Cave Cinderella (カーヴ・シンデレラ)
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〒106-0031 東京都港区西麻布1-15-7-6F
電話番号:03-5413-7554
営業時間:19:00~28:00
定休日:土日祝休
タリスカー スパイシーハイボールも楽しめます。
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