シングルモルト スコッチウイスキー タリスカー MADE BY THE SEA

1830年から変わらぬ製法と伝統

シングルモルト スコッチウイスキー タリスカーの独特のスパイシーな深みのある複雑な味わいは、創業以来の製法を忠実に守り、
製造のすべてのプロセスにおいて厳格かつ細やかな気配りから生まれます。
タリスカーの独自の味わいを生むプロセスとそれを守り抜くのは職人たちのクラフトマンシップです。

タリスカーの製造工程

  • 発芽・乾燥
    大麦を3日ほど水に漬けて(浸漬)発芽させます。その後、大麦を燻し、発芽を適度な状態で止める。燃料としてピートが用いられます。
  • 製粉
    大麦を粉砕機(ミル)にかけ、マッシュタンに移します。
  • 糖化
    約70℃の温水を加え、溶けだした澱粉を糖分に分解し甘い麦汁(ウォート)を作ります。
  • 発酵
    麦汁を濾過した後、ウォッシュバック(発酵槽)に移し、酵母を加えて2~3日発酵させます。
  • 蒸留
    発酵を終えた麦汁(ウォッシュ液)を銅製の単式蒸留器(ポットスチル)で2回蒸溜します。「選別カット」されたもの(フォーショットとフェインツ)は再溜釜に戻します。
  • 熟成
    樽詰めし、長い年月(スコッチの場合は最低3年間)熟成させます。主にバーボンの熟成に使用したアメリカン・オーク樽かシェリーの熟成に使用したヨーロピアンオーク樽を使用しています。

香りと味わいを決める、3つの特徴的な蒸溜技術

発酵槽 washback

発酵は昔ながらのオレゴンパイン(オレゴン松)製のウォッシュバック(発酵槽)で行い、乳酸菌による乳酸発酵を促します。発酵時間も通常50時間程度のところをタリスカー蒸留所では70時間かけて発酵。これが、独特のフルーティーな香りと味わいを生み出します。

初留釜 wash stills

初留釜で蒸溜された蒸気のうち、重いものはU字に曲がったライパイプの先に付いている精留器により、再び初留釜の中に還流(Reflux)されます。気化と液化を繰り返すことでよりクリアな初留液が生まれます。タリスカー独特のキャラクターはここから生まれると考えられています。

ワームタブ wormtub

蒸気を冷却する冷却器は昔ながらのワームタブを使用。現在スコットランドでも12の蒸留所しか採用していないこの昔ながらの方法により、蒸気はゆっくりと液化されます。この行程もタリスカー独特のキャラクターを生み出すのに大きく影響しています。